2008年11月21日放送の日本テレビ「太田光の私が総理大臣になったら・・・秘書田中。」を見た。泉ピン子さんの横暴さと、それを止められないほかの出演者に見ていて哀しくなってきた。
この番組はその日に出演する芸能人が提出した「マニフェスト」について出演者が賛成/反対を表明し、それについて論議するってのが趣旨だったと思うんだけど・・昨日は議論さえ出来ない状態になる場面があり、恐ろしいなぁと感じた。
進行役の森さんが高部あいさんを指名し、彼女が発言を始めた途端
「あんたさ、税金払ってからあんまり日にちも経ってないあなたが・・・(中略)・・あんたは黙ってきいてりゃいいの」
議論となったら熱くなることもあるのは分かる。けど、誰かの意見を批判したり、意見したりじゃなくて発言者の個人攻撃では議題となっているマニフェストが良いものかどうなのかの判断は全くつかないし、時間のムダ。
ケビン・クローンさんに対する数々の暴言(ちなみに私、ケビンさんは特に好きではありません)
「あなたは今日は一切権限ない」
「いいの(ケビンは)無視してて(進行役の森さんに対しての発言)」
「黙れ!」
「帰んなさい、国へ」
これじゃ議論じゃなくて、ただのケンカ。
もちろん、テレビなんだし演出もあるんだと思う。
だけど、番組を「小さな国会」と想定し、出演者同士「先生」と呼び合う中でこれではあまりにお粗末。
家庭でも、会社でも、社会のどのレベルのグループでも、自分の意見を言うという事はとても神聖で、その権利は奪われるべきものではないと強く信じています。もちろん、シャイな人や発言に慎重な人もいると思います。「意見を言わない事」がいけない、というのではなく、「意見を言う」という行為は議論の場では制限されるべきではないと思うのです。
生活していれば意見が合わない人もいるでしょう。
けれど、一度はそんな人の意見もちゃんと聞いて欲しい。
特に、泉ピン子さん。
反対意見を聞かないでどうして反論できますか?
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6 年前
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